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■ シューホフ小路 ■

Schuhhof

ヘレ(Hölle) に面したアルター・クロプシュトック 

ここは先ほども来たヘレ(Hölle) に面したアルター・クロプシュトックの前です。
この建物の左隣に家の一階部分をトンネルにしたシューホーフ小路 (Schuhhof) への通路があります。 ここはクヴェトリンブルクで最も狭い小路です。 

シューホーフ小路の入口(ヘレ側) 


シューホーフ (Schuhhof) の「シュー」は「靴」、「ホーフ」は「中庭」とか「裏庭」という意味です。 この小路の木骨組みの家々はかつての靴職人たちの住宅兼仕事場でした。
シューホーフ小路の家並み

こんな狭い小路にもユニークなホテルがあります。  かつての靴職人の家を利用した「フォーアホフ・ツア・ヘレ」 (Vorhof zur Hölle) です。 説明によると部屋というより一軒の家を借りるタイプで全部で四軒あるそうです。
マルクト広場から非常に近くロケーションは最高です。

シューホーフ小路のホテルと家並み 

この小路でおもしろいのは独特な窓の板戸です。 下の写真で建物の一階に並んだ緑の板です。 今日は日曜日なので全部閉まっていますが、普段はこのスライド式板戸が下り窓が開いて古書店が営業しています。
かつて靴職人たちはこの限られたスペースで営業するため昼間はこの板戸を下ろし、それを窓の前に陳列台代わりにして商品を売り、夜はこれを上げて店を閉じたそうです。

ドイツ語で「シャッター(鎧戸)」のことを "Fensterladen" といいますが、"Fenster"は「窓」、"Laden" は「商店」を意味します。 このスライド式板戸を利用したかつての「窓越しの店」がドイツ語の「シャッター」を意味する "Fensterladen" の語源だそうです。

シューホフ小路の独特な窓の板戸 
シューホフ小路の店

シューホフ小路はマルクト広場に面して建つある家の裏庭です。 1535年に建てられたその家はかつての靴職人組合の家です。 25人の組合員が100グルデンを借金して建てたそうです。 この建物の一階部分にはマルクト広場側に抜ける通路があります。
シューホーフ小路側から見るかつての靴職人組合の家
シューホーフ小路の出口

狭い通路を抜けると視界が開けます。 出てきたところはクヴェトリンブルク市庁舎の真横です。 ちょっと意外なところに出てきたのでビックリするかもしれません。

シューホーフ小路の入口(マルクト広場側) 

下の写真の真ん中の建物がかつての靴職人組合の家です。 現在この建物の一階は刃物店になっています。

靴職人ギルドの家 (真ん中の家)

マルクト広場側から行く場合は市庁舎の右隣、ブライテ通りの刃物屋脇の通路から入ります。 シューホフ小路を見たらその先のペレ (Pölle) ・ ヘレ (Hölle) ・ シュティーク (Stieg) 地区も是非散策して下さい。
次は市庁舎裏のマルクト教会へ行ってみましょう。



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