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BAMBERG
バンベルク

■ 大聖堂 ■

小高い丘の上に四つの尖塔を見せる独特な形をしたこの大聖堂には貴重な美術品が多く残されている。　堂内中央にあるハインリッヒ二世の墓はティルマン・リーメンシュナイダー(1460-1531)が１４年の歳月を費やした傑作だそうだ。
しかし、何と言っても有名なのは理想の騎士像を描いたとされる「バンベルクの騎士」像だろう。　ドイツ中世美術の傑作の一つだ。

大聖堂内

上の写真で中央（階段の間）にハインリッヒ二世の墓、その左の柱にバンベルクの騎士像が見える。


大聖堂のバンベルクの騎士


ハインリッヒ二世の墓		ハインリッヒ二世の墓側面のレリーフ

ハインリッヒ二世の墓

上部にはハインリッヒ２世と妃クニグンデの像が彫られている。

ファイト・シュトス作の祭壇

ファイト・シュトスはニュルンベルクにある聖ローレンツ教会の受胎告知像の作者として有名です。　当サイトのニュルンベルクのページにもファイト・シュトスの作品がいくつか紹介されています。　

大聖堂内部

堂内は観光客でごった返している。　このページの２番目の写真は約３０年前にほぼ同じ方向から撮ったものですが観光客はまばらです。　当時バンベルクはドイツの隠れた名所で訪れる日本人はほとんどいませんでした。　しかし、その後ユネスコの世界遺産都市に指定されたこともあり現在は多くの観光客が訪れ、町の様子も随分変わってしまいました。


大聖堂内部		大聖堂内部

大聖堂の隣には宝物館があります。　王侯達の衣装や宗教美術などが展示されています。

司教区博物館

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2004年6月 2005/11