ドイツの旅　バンベルク　Bamberg バンベルクの騎士レグニッツ川

BAMBERG
バンベルク


バンベルク駅		バンベルクのバスターミナル　(ZOB)

平成１６年９月、ニュルンベルクを８時５０分の急行電車で発ち、９時３５分バンベルクに到着した。　駅の案内所でバンベルクカードを買い、バスターミナル (ZOB) 行きのバス停を訪ねると係員の女性は駅舎の前まで出て場所を教えてくれた。
以前来たときはここから旧市街まで歩いて行ったが、かなり距離がある。
今回はバスターミナルまでバスで行き、そこから旧市街を散策することにした。　バスターミナルから旧市庁舎までは歩いて５分ほどだ。

■ バンベルク旧市庁舎 ■


旧市庁舎（市街地側）		旧市庁舎前の聖ネポムク像


旧市庁舎		旧市庁舎

バンベルクはマインツ川の支流レグニッツ川が町の中央を流れている。　町は第二次大戦で戦禍を免れているためこの流れに沿って古い家並みが残り「ドイツの小ヴェネチア」と呼ばれるに相応しいたたずまいを見せている。　人工の中洲に建てられた旧市庁舎は橋で両岸と結ばれた変わった作りになっている。　
これは聖堂が建ち並び聖職者が居住する丘の上と市街地が広がる丘の下との境界を成し、聖職者側にも市民側にも属さない中立の立場を象徴している。　市庁舎の外壁にはバロック時代のフレスコ画が描かれており、丘側には司教に対する忠誠、市街地側には市民の美徳が表現されている。　これらが川に突き出した木骨組の部分と相まって何とも言えない美しさとなっている。


旧市庁舎のフレスコ画		旧市庁舎（丘側）

この旧市庁舎をくぐり、先ず観光のメインである大聖堂を目指そう。

上司祭教会へ
(NEXT)

バンベルクの他のページ
旧市街概観　大聖堂　旧宮殿と新宮殿バラ園　聖ミヒャエル教会と小ベニス地区

2004年6月 2005/11