ガリラヤの支配者ヘロデ・アンティパスは自分の弟の妻ヘロディアと結婚したことを公然と糾弾するヨハネを恨んでいました。 後半の最初はヘロデ・アンティパスの前に出頭したヨハネが投獄される場面です。
次の場面は「ヘロデの宴」です。 ヘロデ・アンティパスの誕生日の祝宴でヘロディアの娘サロメが舞い拍手喝采を浴びます。 ヘロデは褒美に欲しいものは何でも与えるとサロメに約束します。 サロメは母ヘロディアに相談し、母が恨むヨハネの首を希望します。 中央がヘロデとヘロディア、前で踊っているのがヘロディアの娘サロメです。
ヘロデは衛兵にヨハネの首を持ってくるよう命じます。 最後の場面は盆に載せられたヨハネの首がヘロディアに渡される場面です。 |