フジェール城 |
今朝ディナンを9時43分のバスで発ち、レンヌ経由で12時32分、フジェール城沿いのシャトーバス停(Château)に到着しました。城壁と塔が四囲を圧して迫ってきます。
荷物はレンヌでバスに乗り換える30分程の間に駅前のホテルに預けました。
今日はフジェール城をメインにフジェールの街を歩きます。
バス停のあるジャック・フォシュー通り(Boulevard Jacques Faucheux)を東に3~40メートル戻った十字路付近からは良いアングルで写真が撮れます。(上の写真)
バス停からフジェール城の入口までは多少離れていますが、バス停脇に案内板があるので迷うことはありません。
それでは、フジェール城の入口のある広場へ向かいます。
フジェールの簡単な解説はこちらにあります。
フジェール城の塔と城壁 |
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シャトーバス停 (Château) |
フジェール城への案内板 |
フジェール城前の広場へ | フジェール城前の広場へ |
フジェール城前の広場へ | フジェール城の入口 |
フジェール城 |
フジェール城は頻繁に増水していたナンソン川が大きく蛇行する内側の岩の高台に建っています。この地形は大砲が発明される以前は防御に適していました。
フジェール城の解説(日本語)はこちらを見て下さい。
入城券はフジェール城前広場のインフォメーションセンターで購入します。また、城内に入ると売店やトイレはありません。
見学は城壁を歩きながら各塔を巡りますが、塔内には特に展示の類いはありません。唯一メリュジーヌ塔内にプロジェクションによる展示があるだけです。外観の見学がメインです。
中央の四角塔が入口の Haye-Saint-Hilaire 塔 (12c) | フジェール城前広場 |
フジェール城内より見返り(上の写真の裏側) | Haye-Saint-Hilaire 塔 (左)と Guémadeuc 塔(右) |
Coigny 塔(城外より) |
Coigny 塔より Haye-Saint-Hilaire 塔方向 | Coigny 塔 |
Coigny 塔より城内の領主宮殿跡 | Coigny 塔の天井 |
Coigny 塔より | Coigny 塔より |
Coigny 塔より城内の領主宮殿跡 | Coigny 塔 |
Guibé塔 | Guibé塔 |
Guibé塔 | gobelin塔 |
gobelin塔 | gobelin塔 |
gobelin塔内の狭間 |
gobelin塔より城門方向 | gobelin塔よりMélusine 塔 |
gobelin塔(左)Mélusine 塔(右)城外より |
Mélusine 塔(手前)gobelin塔(奥) |
メリュジーヌ塔へ | メリュジーヌ塔のプレート |
メリュジーヌ塔より城門方向 | 城内の再現イラスト |
メリュジーヌ塔内の展示 | メリュジーヌ塔内の展示 |
メリュジーヌ塔内 | メリュジーヌ塔より城門方向 |
フジェール城から見る採石場跡の池 | フジェール城よりフジェールの山の手地区 |
Mélusine 塔(手前)gobelin塔(奥) | Mélusine 塔(手前)gobelin塔(奥) |
Surienne塔(手前)と Raoul塔(中央) | フジェール城の城壁とSurienne塔 |
Surienne塔 | Surienne塔 |
ラウル塔(城外より)奥はシュリエンヌ塔 | ラウル塔(城外より) |
城内の領主宮殿跡 | Raoul塔(中央)と Surienne塔(右) |
フジェール城前広場 | フジェール城前広場の土産物店 |
フジェール城前広場は飲食店と土産物店がある賑やかな広場です。食事の場所を特に決めていないのであれば、この広場で取るのが無難です。
フジェール城前広場の土産物店 | フジェール城前広場 |
フジェール城前広場の土産物店 | フジェール城前広場のレストラン |
今日の昼食(フジェール城前広場にて) |
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メニューの看板 |
フジェール城前広場のレストランの左裏手にも公衆トイレがあります。
次はフジェールの山の手地区に行ってみましょう。フジェール城前広場からパントゥリー通り(Rue de la Pinterie)の坂道を上がっていきます。
パントゥリー通りを山の手地区へ | パントゥリー通りから見るフジェール城 |
フジェールの観光案内所 | ナシオナル通り |
ナシオナル通り | ナシオナル通りの時計博物館 |
フジェールの鐘楼 |
フジェールの鐘楼は1397年にブルターニュで最初に建てられたものです。ブルターニュに三つしかなかった鐘楼の一つです。昨日見たディナンの時計塔とは異なり文字盤はなく、ずっと小規模です。あと一つはレンヌにあったそうですが現存しません。
フジェールの鐘楼 | フジェールの鐘楼 |
ナシオナル通りとサン・レオナール教会 |
サン・レオナール教会 |
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サン・レオナール教会 |
フジェール城からも見えたサン・レオナール教会です。ちょうどミサが行われていますので、邪魔をしないように入口付近だけ見学します。
サン・レオナール教会(フジェール城より) | サン・レオナール教会(フジェール城より) |
サン・レオナール教会 | サン・レオナール教会 |
サン・レオナール教会 | サン・レオナール教会 |
サン・レオナール教会のすぐ隣にピュブリック庭園に入る扉があります。
ピュブリック庭園への扉 |
ピュブリック庭園のテラスからは眼下のフジェール城が見渡せます。
cのテラス | ピュブリック庭園のテラス |
プティトラン |
ピュブリック庭園 | ピュブリック庭園 |
ピュブリック庭園から望むフジェール城 | ピュブリック庭園から望むフジェール城 |
ピュブリック庭園から望むフジェール城 | ピュブリック庭園から望むフジェール城 |
ピュブリック庭園内 | ピュブリック庭園内 |
ピュブリック庭園内を散策しながら階段を下って行きます。
ピュブリック庭園内 |
ナンソン川の共同洗濯場 | ナンソン川の共同洗濯場 |
ピュブリック庭園を出たヴァレー通り (Rue des Vallées)のナンソン川沿いに嘗ての共同洗濯場が再現されています。ここには竈(かまど)もありますが、大鍋に植物の灰を混ぜた湯で洗濯物を煮沸消毒しながら洗ったそうです。
ナンソン川の共同洗濯場 |
ヴァレー通りからタヌール通り(Rue des Tanneurs)へと進むとマルシ広場に出ます。
マルシ広場のプレート |
マルシ広場は中世の頃は家畜市が開かれる場所でした。また、この広場には木骨造の家が残っています。ガイドブックによるとその内三棟並んだ左側のクレプリー(Crêperie Tivabro)がお薦めだそうです。
マルシ広場 | マルシ広場 |
マルシ広場 | マルシ広場 |
マルシ広場から更にプロヴィドンス通り(Rue de la Providence)へと進みます。
プロヴィドンス通り(Rue de la Providence)とブテイエ通り(Rue le Bouteiller)の角の案内標識 |
フジェール城南側のル・ブテイエ通り(Rue le Bouteiller)に出てきました。南前方にはにはフジェール城のラウル塔が見えます。この通りの向かいがサン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)です。
フジェール城のラウル塔 | フジェール城のラウル塔 |
サン・シュルピス教会(フジェール城より) |
サン・シュルピス教会は私にとっては特に目を惹くものはありませんでしたが、ガイドブックによれば堂内の「湿地の聖母像」(Notre-Dame-des-Marais)が有名だそうです。
サン・シュルピス教会の詳細についてはこちらを見て下さい。
サン・シュルピス教会 | サン・シュルピス教会 |
サン・シュルピス教会 | サン・シュルピス教会 |
サン・シュルピス教会 |
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サン・シュルピス教会 |
サン・シュルピス教会のガーゴイル | サン・シュルピス教会のガーゴイル |
サン・シュルピス教会 |
サン・シュルピス教会の祭壇 | サン・シュルピス教会の祭壇 |
サン・シュルピス教会 | サン・シュルピス教会の祭壇と天井 |
サン・シュルピス教会祭壇の天井装飾 | サン・シュルピス教会祭壇の天井装飾 |
サン・シュルピス教会身廊の天井 |
サン・シュルピス教会 | サン・シュルピス教会 |
サン・シュルピス教会のロザリオの聖母像 | サン・シュルピス教会のロザリオの聖母像 |
サン・シュルピス教会の「湿地の聖母像」 | サン・シュルピス教会の「湿地の聖母像」 |
サン・シュルピス教会の「湿地の聖母像」Notre-Dame-des-Marais |
ノートルダム門へ |
サン・シュルピス教会前からル・ブテイエ通りを城壁に沿って北へ進むとノートルダム門(Porte Notre Dame)があります。
この門は嘗て四つあったフジェールの町を囲っていた城壁の門のうち唯一現存するものです。
この門を通り抜けるとフジェール城前広場の北側に出られます。
ノートルダム門(右)と フジェール城の塔 | ノートルダム門 |
ノートルダム門(右)と フジェール城の塔 |
ノートルダム門 |
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ノートルダム門の聖母子像 |
フジェールの観光はこれで終わりです。これから17時11分のバスでレンヌに戻ります。
レンヌのバスセンター |
明日は午前中レンヌを観光し、午後はヴィトレを訪れる予定です。