ウォームゲート Walmgate Barbican |
やっとヨークに到着しました。上の写真はヨークの東側の入口ウォームゲートです。中世ヨークの主要な四つの門のうち最も完全なかたちで保存されているそうです。
詳細はこちらを参照
現在18時17分です。まだ明るいので一時間ほど市内を散策します。 ヨークについてはこちらを参照。
クリフォーズ・タワー | クリフォーズ・タワー |
クリフォーズ・タワーは13世紀に建てられたヨーク城の一部です。内部はがらんどうで壁の最上部まで上れるようです。
詳細はこちらを参照
オールセインツ教会(ヨーク) | オールセインツ教会(ヨーク) |
14世紀に創建されたオール・セインツ教会・ペイヴメントです。ペイヴメントは通りの名前のようです。実はヨークにはNorth Streetにも同名の教会があるので区別しているそうです。堂内には入りませんでしたが、こんな様子です。
ペイヴメント通りの木骨組みの家 |
ペイヴメント通りの古い木骨組みの家です。上階にいくほど前にせり出しています。ギーベルの上部の破風板には細かい細工が施されています。この建物は現在靴店になっています。
木組みの家については当サイト内クヴェトリンブルクの木組みの家博物館のページもご覧ください。
ペイヴメント通りの木骨組みの家 | ペイヴメント通りの木骨組みの家 |
この建物の斜め向かいの路地シャンブルズへと進みます。
シャンブルズのプレート |
シャンブルズは中世ヨークの面影を残すと言われる狭い通りです。嘗てこの通りには肉屋が軒を連ねていました。上階に行くほど前にせり出してくる店の軒先には商品の肉が吊されていたそうです。
しかし、現在のシャンブルズでその面影を探すのは難しいと思います。木骨組みの家もそれほど多いわけではありません。
シャンブルズの詳細はこちらを見て下さい。
シャンブルズ | シャンブルズ |
シャンブルズ | シャンブルズ |
シャンブルズ | シャンブルズ |
ロー・ピーターゲートから見るミンスターの塔 | ロー・ピーターゲートから見るミンスターの塔 |
シャンブルズをぬけキングス・スクエア、さらにロー・ピーターゲートを進みます。前方にはヨーク・ミンスターの塔が見えてきます。ロー・ピーターゲートが終わる十字路を右に曲がり小路をぬけると眼前にヨーク・ミンスターが現れます。
キングス・スクエアの土産物店 | ロー・ピーターゲートが終わる十字路のギフトショップ |
ヨーク・ミンスター |
ヨーク・ミンスターまでやって来ました。13世紀の初めから約250年かけて建てられたイギリス最大のゴシック建築だそうです。非常に幅が広い聖堂なので一枚の写真に納めることはできません。
現在18時48分です。見学は17時までですから、もう堂内には入れません。ちょっと、いや、非常に残念です。
何故ヨーク大聖堂ではなくヨーク・ミンスターというのか疑問に思い辞書で調べてみたところ修道院付属の大寺院のことを Minster と言うそうです。
ヨーク・ミンスター | ヨーク・ミンスター |
ストーンゲートの木骨組みの家 | ストーンゲート |
ストーンゲート通りにも古い木骨組みの家があります。壁に1434年に建てられたことを示すプレートが掲げられていました。
ミュージアム・ストリートから見るヨーク・ミンスター |
ストーンゲート通りが終わる交差点を右へブレイク・ストリートへと進み、さらに次の大きな十字路を左(ミュージアム・ストリート)へと歩を進めます。振り向くとヨーク・ミンスターと左手前の教会(Saint Wilfrid's Catholic Church)の塔が並んで見えちょっとしたビューポイントです。
セント・メアリー修道院跡 | セント・メアリー修道院跡 |
ウーズ川の少し手前のミュージアム・ストリート沿いにミュージアム・ガーデンの入口があります。この庭園内にセント・メアリー修道院跡があります。
今日訪れたファウンテンズ・アビーは1130年代にこのセント・メアリー修道院の修道士13人が、新たな修業の場を求めて移り住んだことに始まったのです。
ファウンテンズ・アビーとここヨークのセント・メアリー修道院跡が繋がったところで今日の観光は終わりとしましょう。
以上、ヨークを一時間で観光しました。時間があれば一日たっぷりかけて観光したかったのですが、もともと今回の旅ではヨークはオマケのようなもの。また来る機会があればミンスターの堂内は勿論、塔にも登りたいし、ミュージアム・ガーデン内にあるヨークシャー博物館も見たいですね。
現在19時07分です。これからホテルに向かいます。
ヨーク観光の公式サイト |
明日はウェンロック小修道院跡へ向かいます。