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| ヴィル・クローズ |
今日はブルターニュの旅の二日目です。
12時4分にカンペールに着き、ホテルに荷物を預けた後、カンペール（Quimper - Gare routière SNCF）を13時5分のバスで発ち、13時40分にコンカルノー（Concarneau - Le port) に到着しました。目の前には内海が広がっています。
海に面した駐車場の一角には観光案内所があり、そのすぐ先が観光のメインである｢囲われた町｣ヴィル・クローズです。
コンカルノーの町は本土の新市街と、内海に浮かぶ城壁に囲まれた中世の町ヴィルクローズという二つの異なるエリアに分かれています。
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| Concarneau - Le port バス停 | コンカルノーの観光案内所 |
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| コンカルノーの内海 | 漁業博物館で展示している古いトロール船 |
コンカルノーの説明はこちらを見て下さい。
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| ヴィルクローズ |
城壁に囲まれた島ヴィルクローズです。島の西側は本土と短い橋で繋がっており、反対の東側は小型フェリー（bac）が本土のLanrieと結んでいます。
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| ヴィル・クローズに通ずるヴォバン通りの橋 | ヴィル・クローズに通ずるヴォバン通りの橋 |
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| ヴォバン通りに置かれた錨 |
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ちょうど干潮時でほとんど陸続きの状態でした。
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| ヴィル・クローズ入口の時計台 | 舟形の風見 |
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| 城壁の門を潜るとヴィル・クローズです。 | 第一の城壁の門 |
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| 第二の城門 |
一番目の城壁門を通りヴィル・クローズに入って来ました。そこは広場になっていて、ここから城壁に上がることができます。
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| 城壁の上から見る第一の城門と第二の城門の間の広場 | |
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| 城壁から見る本土側 |
 城壁の狭間 |
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| 城壁の一部は歩くことができます |
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| 第二の城門 |
第二の城門を抜けると商店が建ち並ぶ賑やかな通りです。
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| ヴォヴァン通り |
ヴィル・クローズの二つ目の城門を潜るとすぐ左側に漁業博物館（Musée de la pêche）があります。上の写真の左側の建物です。凝った展示はありませんが、漁業で栄えたコンカルノーの歴史を垣間見ることができます。島内の観光の最後に見学します。
 サン・ゲノレ広場 |
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| サン・ゲノレ広場 |
本土から続くヴォヴァン通り（Rue Vauban）の先がサン・ゲノレ広場（Place Saint-Guénolé）です。飲食店が軒を連ねるこのあたりがヴィル・クローズの中心です。
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| サン・ゲノレ広場 | サン・ゲノレ広場 |
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| ガレット | クイニャマン |
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| 土産物店の貝殻 | 土産物屋の店先 |
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| サン・ゲノレ広場 | サン・ゲノレ広場 |
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 ワイン門の海側 |
| ワイン門 La Porte aux Vins |
サン・ゲノレ広場の一角に海に通ずるワイン門があります。昔は海上から直接ワイン樽などの物資を搬入する門だったようです。
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| ヴィル・クローズの東端の野外ステージ | ヴィル・クローズの東端の野外ステージ |
 ヴィル・クローズの東端の野外ステージ |
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| サン・ゲノレ教会 L'église Saint-Guénolé |
サン・ゲノレ教会には入ることはできません。
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| 本土との連絡フェリー乗り場へ通ずる門 | 小型フェリーの発着場 |
ヴィル・クローズの一番奥の東側に本土と結ぶ小型フェリーの発着場があります。
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| 本土連絡フェリー バック Bac |
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| 小型フェリーの発着場 | 小型フェリーの発着場 |
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| 漁業博物館（左側） |
ヴィル・クローズの二つ目の城門を入ったすぐ左側の漁業博物館（Musée de la pêche）を見学しましょう。建物は嘗て兵器庫だったそうです。
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| 漁業博物館の展示 | 漁業博物館の展示 |
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| シーラカンス |
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| 帆を縫うための専用ミシン | 漁業博物館の展示 |
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| 漁船模型 | 船上での加工の様子（模型） |
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| 陸上での加工の様子（模型） | 陸上での加工の様子 |
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| 缶詰加工 | 缶詰加工機械 |
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| 漁業博物館の展示 | 捕鯨砲 |
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| 漁業博物館の展示 |
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| トロール船"Hemerica号" |
漁業博物館内から海側に出ると昔のトロール船"Hemerica号"を見ることができます。これも展示品の一つです。
1957年に建造され、1981年まで使われていたトロール漁船（全長34.8ｍ、幅7ｍ、速度11ノット、定員10名）です。
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| 船上から見るヴィル・クローズの城壁（マジョール塔） |
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| トロール船"Hemerica号" | 操舵室 |
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| 動力室 | 動力室 |
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| 船員の寝台 | 船員の寝台 |
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| 船員の娯楽室 |
ヴィル・クローズの観光はこれで終わりです。
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| 中央市場 |
本土側の通りも少し歩いてみましたが、特別な発見はありませんでした。
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| 海に面した広場の我楽多骨董市 | 海に面した広場の我楽多骨董市 |
コンカルノーの観光はこれで終わりです。
ブルターニュと言えば先ず｢海｣を想像しますが、今回のブルターニュの旅ではほとんどが内陸の町です。そこで名前だけは以前から知っていたブルターニュの港町、ここコンカルノーを最初に訪れたわけです。
さて、カンペールに戻るためバス停に行くと注意の貼り紙がありました。それによると今日はイヴェントによる交通規制のため、18時以降の便は臨時バス停に変更されるようです。17時40分または18時20分の便に乗る予定でしたので早い便で帰ることにします。
明日はカンペールからシャトーランとブルターニュ最大のカルヴェールがあるプレバンの教会囲い地を訪れます。
