スペイン　アンダルシアの旅　ロンダ　ヌエボ橋　サルバティエラ公爵邸　ドンボスコの家　闘牛場

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第３日目　　平成１２年８月×日

バスはコスタ・デル・ソル沿いの道をひた走りフェンヒロラを通り、マルベーリャからくねくねした山道に入っていく。　行けども行けども町らしいものはなく、いい加減嫌気がさした頃ようやく標高７８０メートルのロンダの街に到着する。

RONDA
ロンダ

スペイン広場からヌエボ橋（新橋）を渡って旧市街に入りドンボスコの家を見学する。ここの庭から今渡ってきたヌエボ橋がよく見える。　谷底のグアダレビン川までゆうに１００メートルはある絶壁に架けられたこの橋はロンダを象徴する風景だ。　よく写真で見るヌエボ橋を真横から見上げる風景は残念ながら谷底まで降りないと見られない。　我々は橋を斜め左から見ることになるのだが、この庭は非常に小さく、また橋が見える場所にはせいぜい５人位しか入れないから順番に見学する。

ヌエボ橋
		ドン・ボスコの家から見たヌエボ橋

続いてサルバティエラ侯爵の館に向かう。この正面玄関の上には四人のインカ人が彫刻されており面白い。この館の主人が南米を旅行したときのインカ人の印象を刻ませたそうだ。またこの館の裏の展望台からは眺望が開け、ローマ橋、モーロ橋、アラブの風呂の跡、城壁などがよく見える。家々は白く塗られいかにもアンダルシアといった風景である。昨日訪れたミハスに比べロンダの方が何十倍も旅情を誘う。

	サルバティエラ侯爵の館
サルバティエラ侯爵の館

再び新市街に戻りスペイン広場に面したアンダルシア風白壁の闘牛場を見学する。　ここは闘牛発祥の地だそうで闘牛博物館も併設されている。

ロンダ闘牛場

	ロンダの白い家並み
ロンダの町にて