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| 独特な石垣が続くイニシュモア島の風景 |
ドゥーリン港（Doolin）からフェリーで約1時間20分、アラン諸島最大の島、イニシュモア島にやって来ました。
今日はあいにくの天気、ドゥーリンを出港するときは雨で海はかなり荒れていました。小さなフェリーはジェットコースターのように揺れ、すかさず乗員がビニール袋を配りはじめました。
イニシュモア島に到着する頃には雨はあがりましたが、空はどんよりして、いつまた降り出すか判りません。
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| イニシュモア島（フェリーより） |
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| ドゥーリン港 | フェリーにて |
イニシュモア島の観光は予定では、ダン・エンガスと聖キーラン修道院跡の二つですが、数日前に添乗員にセブン・チャーチイズにも行くよう頼んでおきました。観光はミニバスで移動し、ガイドはなしです。先ず、港から一番遠いセブン・チャーチイズに向かいます。
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
セブン・チャーチイズはアイルランドの5世紀の聖人聖ブレカンに捧げられた教会とその他の建物からなる複合施設の廃墟です。教会が七つあったわけではありません。
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches | セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches | セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches | セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches | セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| セブン・チャーチイズ The Seven Churches | セブン・チャーチイズ The Seven Churches |
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| ダン・エンガスの断崖 |
ダン・エンガス（ドゥーン・エンガス）は古代ケルト人が築いたと言われる100メートルの断崖を背後に築かれた環状の石の砦です。
断崖まではビジターセンターから20分ほど坂道を登ります。
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| はじめはこんな道 | だんだんきつくなってきます。 |
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| 砦が見えてきました | ダン・エンガス（ドゥーン・エンガス） |
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| ダン・エンガス（ドゥーン・エンガス） | 砦の内側に入ると断崖が見えます |
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| 砦の内側 | 砦の内側 |
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| ダン・エンガスの断崖 | ダン・エンガスの断崖 |
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| ビジターセンター近くのカフェ |
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| 聖キーラン教会廃墟 |
聖キーラン教会はMainistir村にあります。教会を設立したとされる聖キーランは、シャノン川を遡りクロンマクノイズでの基礎を築く前に、ここで聖エンダに師事したと言われています。教会はChonnacht修道院の古い敷地内にあります。
細い脇道を入っていくと教会の廃墟がありました。これが聖キーラン教会跡のようです。しかし、石垣で囲まれた敷地への扉は閉ざされ、教会の周辺には馬と牛が放牧されていました。地元の人に尋ねると石垣を乗り越えるためのステップがあると教えてくれました。これでどうにか教会跡だけは見られましたが、牛たちが侵入者を追い出そうとします。馬が来て蹴っ飛ばされる前に退散しました。
教会跡は特段見るべきものはありません。どうしてこんなところに連れてこられたのか理解に苦しみます。ガイドブックには「古代の日時計がある」と書いてありますし、それも見学する予定でしたが、添乗員自身が何処にあるのか全く知りません。結局、日時計は見られずじまいでした。
気になったので後日調べてみると教会の東側の草むらにあるため、閉ざされていた扉を入らなければならないようです。7月の水曜日に閉まっていたのですから、一般には開放されていないのかも知れません。日時計の石には50ｍｍほどの丸い穴があり、指柱が差し込まれていたそうです。イニシュモア島の女性は幸福と多産を願ってハンカチやスカーフを穴に通す伝統があるそうです。
日時計が気になる方は次のサイトに写真と簡単な説明があります。
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| 聖キーラン教会廃墟 | 聖キーラン教会廃墟と牛 |
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| 聖キーラン教会廃墟と馬 |
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| 聖キーラン教会廃墟（東方向） | 聖キーラン教会廃墟 |
イニシュモア島の観光はこれで終わりです。明日は、モーハの断崖へ向かいます。
