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| リヨン・パールデュー駅 |
今朝TGVでパリを発ち9時57分にリヨンのパールデュー駅に到着しました。
リヨンはオーヴェルニュ地方を旅するとき一度は通過する町です。
せっかくリヨンに来たのだから町を見てみることにしました。とは言っても是非見てみたいところがあるわけではありません。少なくとも私にとっては魅力の乏しい町です。
まず、リヨン・パールデュー駅ですが構内地下通路の悪臭が鼻につきます。さらにエレベーター内の小便臭さと言ったらたまりません。地下鉄の券売機のそばにはしつこい物乞いがいるし、リヨンの第一印象は最悪です。
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| リヨン・パールデュー駅 | リヨン・パールデュー駅前 |
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| ベルクール広場とルイ14世の騎馬像 | ルイ14世の騎馬像とノートルダム大聖堂 |
予約したホテルのあるベルクール広場まで地下鉄でやって来ました。 殺風景な広場の真ん中にはルイ14世の騎馬像があります。向こうのフルヴィエールの丘にはノートルダム大聖堂が見えます。
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| ルイ14世の騎馬像 | ルイ14世の騎馬像 | ルイ14世の騎馬像 |
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| ローヌ川の寓意像（騎馬像下） | ソーヌ川の寓意像（騎馬像下） |
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| ベルクール広場の観光案内所 |
ソーヌ川に架かるボナパルト橋を渡りサン・ジャン大司教教会に向かいます。
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| ボナパルト橋から見るサン・ジャン大司教教会 | ボナパルト橋から見るノートルダム大聖堂 |
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| サン・ジャン大司教教会 |
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| サン・ジャン大司教教会 |
サン・ジャン首座司教座聖堂（サン・ジャン大司教教会）前の広場にやって来ました。 ファッサードの南には旧聖歌隊養成所が隣接しています。 現在は宝物展示室になっています。
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| サン・ジャン大司教教会（正面南） | ファッサードのガーゴイル | 旧聖歌隊養成所（教会の正面南） |
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| 旧聖歌隊養成所（教会の正面南） | 旧聖歌隊養成所（教会の正面南） |
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| サン・ジャン大司教教会前広場 | 教会前広場の洗礼者ヨハネ（サン・ジャン）像 |
党内に入り、先ず宝物展示室を見学します。規模はさほど広くはありません。
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| 宝物（枢機卿の祭服） | 宝物展示室内 | 宝物展示 |
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| サン・ジャン大司教教会（内陣方向） | サン・ジャン大司教教会（内陣方向） |
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| 北袖廊（左）と天文時計（中央） | サン・ジャン大司教教会 |
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| ステンドグラス | サン・ジャン大司教教会 | ステンドグラス |
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| ステンドグラス | ステンドグラス | ステンドグラス |
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| 天文時計 | 天文時計 | 天文時計 |
北袖廊には大きな天文時計 (14C) があります。ちょうど正午にカリヨンの演奏と共にからくり人形が動き出しました。
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| 旧司教用聖職者席 | 旧司教用聖職者席（部分） |
南袖廊にはゴシック様式の旧司教用聖職者席があります。
サン・ジャン大司教教会の見学を終え、フルヴィエールの丘のノートルダム大聖堂へと向かいます。
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| サン・ジャン大司教教会（手前）とフルヴィエールの丘 | フルヴィエールの丘のノートルダム大聖堂 |
サン・ジャン大司教教会から徒歩数分のところにフルヴィエールの丘に登るケーブルカーの駅（Vieux Lyon）があります。 メトロの一日券を持っていれば利用できます。
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| ケーブルカーのヴューリヨン駅（Vieux Lyon） | ケーブルカーのヴューリヨン駅（Vieux Lyon） |
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| フルヴィエールの丘に登るケーブルカー |
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| ノートルダム大聖堂 | ノートルダム・ドゥ・フルヴィエールバジリカ聖堂 | ノートルダム大聖堂 |
ケーブルカーのフルヴィエール駅で降り地上に出ると正面がノートルダム・ドゥ・フルヴィエールバジリカ聖堂（ノートルダム大聖堂）です。この教会は上下二つの教会に分かれています。先ず、正面中央の入口から下の教会に入ります。
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| ノートルダム・ドゥ・フルヴィエールバジリカ聖堂（下の教会） |
下の教会は非常にシンプルで豪華な装飾はありません。
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| ノートルダム・ドゥ・フルヴィエールバジリカ聖堂（下の教会） | |
上の教会は下の教会とは対照的に豪華な装飾が施された広い空間です。
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| ノートルダム・ドゥ・フルヴィエールバジリカ聖堂（上の教会） | |
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| ノートルダム・ドゥ・フルヴィエールバジリカ聖堂（上の教会） | |
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| ノートルダム大聖堂（上の教会） | ノートルダム大聖堂（上の教会） | ノートルダム大聖堂（上の教会） |
このノートルダム大聖堂は1872年から1896年にかけて建造された非常に新しい教会です。確かに立派な教会ですが私には今ひとつ興味がわきません。
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| リヨンの町を望む | リヨンの町を望む |
ノートルダム大聖堂からの眺望は素晴らしいと聞いていましたが、ごくありふれた景色です。
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| ノートルダム大聖堂の塔上の天使像 | ノートルダム大聖堂脇の広場の土産物屋兼休憩所 |
フルヴィエールの丘のノートルダム大聖堂は想像していたとおりの教会でした。 あえて訪れるほどではありません。
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| 旧市街のサン・ジャン通り | 旧市街のサン・ジャン通り | 旧市街のサン・ジャン通り |
サン・ジャン大司教教会前まで戻り賑やかな旧市街のサン・ジャン通りを歩いてみました。他の都市にもよくあるありふれた通りでした。
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| 旧市街のサン・ジャン通り | 旧市街のサン・ジャン通り |
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| ソーヌ川に架かるアルフォンス・ジュワン橋 | パスレル・ドュ・パレ・ドゥ・ジュスティス橋 |
歩行者専用のパスレル・ドュ・パレ・ドゥ・ジュスティス橋を渡りソーヌ右岸に戻ります。
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| ソーヌ川に架かるアルフォンス・ジュワン橋 | ソーヌ川とフルヴィエールの丘 |
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| Théâtre des Célestins |
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| 織物博物館と装飾博物館の入口 | 織物博物館と装飾博物館の建物 |
リヨン観光の最後に織物博物館とこれに隣接する装飾博物館に行ってみました。
織物博物館には世界各国の古い絨毯や布・衣服などが展示されています。退色を避けるため館内は極端に照明が落とされています。そのため入館者にはペンライトが渡されます。見学後に返す必要はありません。これがないと暗すぎて見学に支障があります。館内は写真撮影禁止です。
隣接する装飾博物館へは順路に従って進みます。名称は別の博物館ですが実際は一つの施設です。家具や調度品・陶器などが雑然と並べられ展示にメリハリがないという印象を受けました。こちらも撮影禁止です。
半日少々のリヨン観光はこれで終わりです。私の感想としては世界遺産都市にしてはこれといった見所に欠ける中途半端な町でした。あえて訪れる必要もなかったかもしれません。
ただ一言付け加えれば織物博物館はユニークな博物館です。古い大きなペルシャ絨毯が何枚も展示されています。興味のある方には一見の価値があるかもしれません。
明日は電車でル・ピュイ・アン・ヴレに向かいます。オーベルニュの旅の始まりです。
