サン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂 | 大聖堂(左)とフランスの聖母像(右) |
車窓からサン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂、ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂そしてコルネイユの岩山の頂上にフランスの聖母像が見えてきました。
サン・テティエンヌを12時22分の電車で発ち13時54分、ル・ピュイ・アン・ヴレに到着しました。電車のトラブルで4時間以上到着が遅れてしまいました。今日は8月15日、聖母被昇天祭の祝日です。聖母行列が行われる日です。
ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂の鐘楼(車窓より) | ル・ピュイ・アン・ヴレ駅 |
ル・ピュイ・アン・ヴレ駅 | 駅前より大聖堂とフランスの聖母像遠望 |
大聖堂とフランスの聖母像遠望 | 大聖堂とフランスの聖母像遠望 | Hôtel Restaurant Le Regina |
駅近くの ル・レジナ ホテルにチェックインした後、先ず観光案内所へ行き聖母の行列の出発場所を教えてもらいました。
聖母像を待つ人達 | 聖母像を待つ人達 | 聖母像を待つ人達 |
聖母行列はノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂正面のターブル通り( rue des Tables )を下った先のカテドラル通り(avenue de la cathédrale )から始まります。
すでに多くの人が集まっています。ここで聖母像(聖母子像)の到着を待つことにします。時間が近づくと行列の参加者に唱和する言葉が書かれた紙が配られます。
ターブル通りを下ってくる聖母御輿 | ターブル通りを下ってくる聖母御輿 |
聖母像の御輿がターブル通りを下ってきました。
ふくれあがった行列参加者と見物人達 | カテドラル通りの標識 |
聖母の行列の聖母像(カテドラル通り) | 聖母の行列の聖母像(カテドラル通り) |
御輿の聖母像 | 御輿の聖母像 | 御輿の聖母像 |
行列はカテドラル通りから左折し、カルノ通りに入ります。
聖母の行列(カルノ通り) | 聖母の行列(カルノ通り) |
聖母の行列(カルノ通り) | 聖母の行列(バヌサック通り) |
カルノ通りからバヌサック通りに入りました。聖母行列の参加者の列が延々と続きます。
延々と続く聖母行列 | 延々と続く聖母行列 |
聖母行列 | 聖母行列 | 聖母行列 |
行列はさらにクールリ通りへと続きます。コースを見るとまだまだ先が長く、町の中心部のほとんどを巡ります。
私はこのぐらいにして行列が帰ってくる頃にターブル通りの噴水あたりに行ってみようと思います。
延々と続く聖母行列 | 聖母行列 | ターブル通りの噴水 |
聖母行列が帰って来ました。午後の陽射しはかなり強くターブル通りの噴水付近では参加者のために給水所が設けられていました。
大聖堂正面に設置された仮設の台座 | 聖母像が戻った大聖堂正面 | 大聖堂の正面中央に聖母像が置かれます |
巡行から戻った聖母像は大聖堂の正面中央に設けられた仮設の台座に置かれ、これから司祭のメッセージが延々と続きます。参加者の中には疲労と強烈な陽射しで倒れ救急車で運ばれる一幕も。
大聖堂の正面中央に聖母像が置かれ司祭のメッセージが続く |
司祭のメッセージが終わると堂内でミサが行われます。人々は聖母像を間近に拝し台座に触れて堂内に入って行きます。
大聖堂の正面中央に座した聖母像 | 大聖堂の正面中央に座した聖母像 |
大聖堂の正面中央に座した黒い聖母像 | 大聖堂の正面中央に座した黒い聖母像 |
堂内でミサが始まる前に聖母像は内陣の主祭壇に戻されます。
ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂内から入口方向 | ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂内のミサ |
ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂内のミサ | ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂内のミサ |
ミサが始まりました。邪魔にならないよう南袖廊の裁きの門(Le porche du For)から出ることにします。
このノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂は明日ゆっくり見学しましょう。
今日は電車のトラブルで到着が4時間以上遅れてしまいました。予定では今日午前中に着いて一日でル・ピュイ・アン・ヴレを観光するはずでした。明日は予定を変更して夕方までこの町を観光し、その後次の目的地イソワールに移動しようと思います。