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| カルヴェールとサン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） |
シャトーラン駅からタクシーでプレバンに到着しました。プレバンにはブルターニュ地方で最大のカルヴェールのある教会囲い地があります。
教会囲い地（Enclos paroissial）はブルターニュ半島に見られる特徴的な宗教建築です。
境内の説明板によると典型的な教会囲い地は、
1. 教会 2. カルヴェール 3. 納骨堂 4. 大きな門（勝利の門）
5. 全体を囲む壁 という相互に関連した五つの要素で構成されています。
そして、このプレバンの教会囲い地はブルターニュで最も美しく、且つ完璧なものの一つだそうです。
カルヴェールはキリストの受難とその生涯を描いた石造建造物です。私が訪れたのもこのカルヴェールを見るためです。
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| 教会囲い地の説明板 |
プレバンの教会囲い地の詳細はこちらを見て下さい。
先ず、境内を概観します。
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| カルヴェールとサン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） | カルヴェールとサン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） |
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| カルヴェールとサン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） | サン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） |
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| カルヴェールとサン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） | カルヴェールとサン・ジェルマン教会 |
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| カルヴェールとサン・ジェルマン教会 | 境内の「塩の十字架」 |
右上の十字架は｢塩の十字架｣と呼ばれ、嘗てゲランドの塩田で作られる「塩の花」(fleur de sel)と呼ばれる良質な塩を売りに来る生産者が集まる場所だったそうです。
このゲランドの塩の花を使った塩バターキャラメルはブルターニュのお土産としてカンペールの至る所で売っています。
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| サン・ジェルマン教会（L’église Saint-Germain） | サン・ジェルマン教会の塔 |
 サン・ジェルマン教会の入口 |
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| サン・ジェルマン教会の塔 |
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| サン・ジェルマン教会のポーチ | サン・ジェルマン教会入口上部のサン・ジェルマン像 |
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| サン・ジェルマン教会（西側） | サン・ジェルマン教会（西扉口） |
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 教会囲い地の西門｢勝利の門｣と納骨堂（後方） |
| 教会囲い地の西門 ｢勝利の門｣ |
「勝利の門」の説明はこちらを見て下さい。
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| カルヴェールの南面 | カルヴェールの南東角と教会の鐘楼 |
カルヴェールの建設は1555年に始まりました。当初は教会のポーチに隣接していましたが、教会への出入りを改善するため1738年に南へ約30メートルの現在の場所に移動し、基壇も変更されたようです。
基壇は花崗岩の切石を使用し、角の控え壁に支えられたテトラピュロンの形で作られています。
各場面は下段の南西の角から反時計回りに始まり、南東の角で上段に移り、北東の角、北側、十字架（東側）、東側、南側、そして最後に西側で終わります。
下段の要約
受胎告知、エリザベトの訪問、キリスト降誕、マギの礼拝、エジプト避難、エルサレム入城、最後の晩餐、弟子の足を洗うキリスト、イエスの苦悩、キリストの逮捕、ピラトの判決、ペテロの悔悛、むち打ち、荊の冠
上段の要約
ピラトが手を洗う、イエスが十字架を担う、ゴルゴタの丘の兵士、磔刑、埋葬、地獄への降下、復活
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| カルヴェール下の勝利の門から見る教会の鐘楼 | カルヴェール下の勝利の門の天井 |
次は四方向から細部を見て行きます。
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| カルヴェールの南面 | カルヴェールの南西の角と南面 |
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| カルヴェールの南面 |
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| 受胎告知（下段の南西の角） | 受胎告知（下段の南西の角） |
下段南西角の受胎告知です。大天使ガブリエルが、跪く聖母の前で、「アヴェ・マリア、恵みに満ちた方」と書かれた幟を掲げています。
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| エリザベト訪問 |
エリザベト訪問：マリア（左）が洗礼者ヨハネを身ごもったエリザベトを訪問します。
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| 降誕 |
キリストの降誕：藁の上の幼児イエス、跪く聖母と聖ヨセフ、ロバと牛、そして、二人の天使が祝福しています。
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| マギの礼拝 |
マギの礼拝（東方三博士の礼拝）の場面です。
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| エジプト避難 |
「聖家族のエジプト避難」：イエス、マリア、ヨセフはヘロデ王の幼児虐殺から逃れるためエジプトへ向かいます。
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| 神殿の幼児イエスと2人の律法学者 |
南東の角度：神殿で幼児イエスが二人の律法学者と議論しています。
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| アダムとイブを地獄から救済するキリスト | アダムとイブを地獄から救済するキリスト |
キリストの地獄への降下：キリストはアダムとイブを地獄から連れ戻しています。悪魔は呪われた者達を地獄の口の中へ引きずり込んでいます。
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| 起訴状の幟を掲げるピラト | 起訴状の幟を掲げるピラト |
「この人を見よ (エッケ・ホモ) 」：ピラトが人々にイエスを示します。：ピラトは "ECCE HOMO"と書かれた告発状の旗を掲げています。
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| カルヴェールの東面 | カルヴェールの東面 |
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| カルヴェールの東面 |
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| エルサレム入城 |
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| 最後の晩餐(17C) | 最後の晩餐(17C) |
最後の晩餐(17C)：使徒たちの中央にイエス、テーブルの右端には銀貨の入った袋を持ったユダがいます。テーブルの上には、水差し、パン、過越の子羊、リンゴがあります。
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| 弟子の足を洗うイエス(17C) | 弟子の足を洗うイエス(17C) |
弟子の足を洗うイエス：イエスは跪き聖ペテロの足を洗っています。
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| 南東角 |
南東の角にはサタンのイエスへの誘惑があるはずですが、取り外されています。修復中なのでしょうか。
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 元の衣を着させられるイエス（左） 起訴状を掲げるユダヤ人（左） |
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| 元の衣を着させられるイエス |
ユダヤ人が"TOLLE TOLLE CRVCIFIGE EVM"と書かれた旗を掲げてイエスを告発しています。
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| キリストの埋葬 |
キリストの埋葬：聖ヨハネ、香油を持ったマグダラのマリア、ヤコブの母マリヤ、サロメ達が聖母を囲んでいます。
女性達の目から溢れる涙も表現されています。ニコデモとアリマタヤのヨセフがキリストの遺体を包む白布を持っています。アリマタヤのヨセフは、キリストの遺体を引き取り、十字架から降ろす許可をピラトから得ていました。アリマタヤのヨセフは遺体をシュラウド(白布)で包み、ゴルゴタの丘の近くの岩に彫られた墓所に納めます。
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| キリストの埋葬 | キリストの埋葬（部分） |
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| ピラトの前のイエス |
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 ピラトの前に連れてこられたイエス |
| 手を洗うピラト |
イエスはピラトの前に連行され、十字架の判決を受けます。
ピラトは手を洗い自分に責任がないことを示そうとします。隣の家来は水差しとタオルを持っています。
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| 東側十字架のキリスト |
キリストの十字架の天辺にには鳩がとまっていますが、これは本物の鳩です。とまっている場所も角度も最高です。
東を向いているのは中央のキリストだけです。（十字架のキリストは東西両方向を向いています。）
左右の聖ヨハネと聖母マリア、そして、両端の一緒に処刑された泥棒達は反対の西側を向いています。
反対の西側からだと見にくいのですが、キリストの左の泥棒の足が折られています。
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| カルヴェールの北面 |
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| カルヴェールの北面 |
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| カルヴェールの北面 | カルヴェールの北面 |
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| オリーブの園での祈り |
オリーブの園での祈り：聖ヨハネと聖ペテロが眠っている間、キリストは祈り苦悩します。（キリストの首は欠損）
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| 聖ペテロの剣（左）・キリストの捕縛 | ユダの接吻 |
聖ペテロの剣：イエスが捕縛される時、聖ペテロは大司祭カイアファの僕マルコスを襲い耳を切り落とします。マルコスは倒れています。
キリストの捕縛：片手で銀貨の袋を持ったユダがキリストに接吻します。
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| 大祭司カイアファの前に差し出されるイエス |
イエスは兵士に挟まれ、大祭司カイアファの前に差し出されます。
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| ピエタ | ピエタ |
西北角のピエタです。聖母マリアのは天蓋の下に座しています。
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| 十字架を担うキリスト | キリストの磔刑 |
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| 聖顔布を掲げる聖ヴェロニカ | 聖母マリアを支える聖ヨハネ |
聖ヴェロニカはベール（聖顔布）を掲げています。ヴェロニカは十字架を担うキリストを憐れみ、汗を拭くよう自身のヴェールを差し出します。キリストが汗を拭くとヴェールにはキリストの顔が浮かび上がります。
聖ヨハネはゴルゴだの丘への道で聖母マリアを支えています。
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| 十字架を担うキリスト | 十字架を担うキリスト |
キリストが十字架を担い、後ろで兵士が責め立てています。キレネのシモン（左）は、キリストが十字架を運ぶのを手伝わされています。
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| カルヴェールの西面 |
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| カルヴェールの西面 |
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| 侮辱され目隠しされるイエス |
イエスは兵士たちに侮辱され目隠しされます。
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| 聖ペテロの悔い改め |
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| 聖ペテロの悔い改め |
聖ペテロの悔い改め：鳥のいる丘に跪き聖ペテロが悔い改めています。ペテロは「あなたは鶏が鳴く前に3度、私を知らないというだろう」とキリストに予言された通りになったことで自分の弱さを悔い改めています。丘の頂上の雄鶏（欠損）はどこかへ飛んで行ってしまったようです。
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| イエスの鞭打ち |
鞭打ち：イエスは、3人の兵士に囲まれてさらし台に繋がれ、鞭を打たれています。
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| 荊の冠 |
イエスは荊の冠をかぶせられます。
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| キリストの磔刑 |
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| 十字架上のキリスト | 十字架上のキリスト |
十字架上のキリストの両脇には聖母と聖ヨハネ、十字架には五人の天使が見えます。キリストの足下の天使は流れ出る血を受けています。
両端には一緒に十字架に付けられた泥棒デュスマスとゲスタスがいます。
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| 悔い改めた泥棒デュスマスと天使 |
死の直前に悔い改めた泥棒（デュスマス）は天使が魂を天国に連れて行き、悪態をついた泥棒（ゲスタス）は死を早めるために足が折れ悪魔が付いています。
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| 悪態をついた泥棒ゲスタスと悪魔 | 悪態をついた泥棒ゲスタスと悪魔 |
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| 磔刑のキリストを見上げるロンギヌス |
百人隊長ロンギヌスを含む7人の騎兵が上段に配置され、ロンギヌスはキリストの生死を確かめるため槍で脇腹を刺し、その時流れ出た血が目に入り視力を取り戻します。彼は癒やされた目を指差しています。
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| 癒やされた目を指さすロンギヌス | 癒やされた目を指さすロンギヌス |
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| 上段の騎兵 |
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| キリストの復活 |
キリストは復活し、墓の番兵達は眠っています。
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| キリストの復活 | キリストの復活 |
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| キリストの復活 | キリストの復活 |
次はサン・ジェルマン教会内へと進みます。
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| サン・ジェルマン教会のポーチ |
サン・ジェルマン教会の南側ポーチを入ると正面入口の上部にキリスト、左右に十二使徒の像が配されています。
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| サン・ジェルマン教会のポーチ内 |
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| キリスト像（頭上の鳩は本物です。さっきの鳩でしょうか。） |
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| サン・ジェルマン教会ポーチ内左側の使徒像 | サン・ジェルマン教会ポーチ内右側の使徒像 |
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| ポーチ内から見るカルヴェール |
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| サン・ジェルマン教会（東方向） | サン・ジェルマン教会（東方向） |
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| サン・ジェルマン教会の主祭壇 | サン・ジェルマン教会の主祭壇 |
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| サン・ジェルマン教会のトランセプト | サン・ジェルマン教会（西方向） |
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| パイプオルガン | パイプオルガン |
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| サン・ジェルマン教会内の祭壇 | ロザリオの祭壇 |
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| サン・ジェルマン教会内の祭壇 | 聖ロクス像（聖ロッシュ、聖ロック） |
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| 教会内の梁と桁の装飾 | 教会内の梁と桁の装飾 |
サン・ジェルマン教会内で一際目を惹くのは天井・梁・桁の彩色された装飾です。桁には当時の人々の生活や聖書からの題材、異教の神話などが描かれています。
桁の装飾の詳細はこちらを見て下さい。
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| 教会内の桁の装飾 | 教会内の桁の装飾 |
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| 教会内の桁の装飾 |
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| 天井の装飾 | 天井の装飾 |
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| 教会内の桁の装飾 | 天井の装飾 |
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| 教会内の梁と桁の装飾 |
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| 教会内の梁と桁の装飾 | 教会内の梁と桁の装飾 |
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| 納骨堂 |
現在の納骨堂は南半分が物置を兼ねたような小さな展示スペースで、北半分は絵葉書や書籍などの販売所になっています。
納骨堂についての説明はこちらを見て下さい。
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| 納骨堂 | 納骨堂 |
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| 教会の骨組み模型と無雑作に置かれた石造 |
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| 無雑作に置かれた石造 | 無雑作に置かれた石造 |
右上の石造はカルヴェールの磔刑のキリスト像でしょうか。
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| 教会内の桁装飾の案内板 | 教会内の桁装飾の案内板 |
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| 教会内の桁装飾 | 古い写真 |
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| プレバンの観光案内所 |
プレバンの町は非常に小さく観光客が訪れるのは教会囲い地とその付近だけです。観光案内所やレストラン、土産物屋もこのあたりにありますが数は多くはありません。
もし、お土産を買うのでしたら教会のすぐ近く、シャルル・ドゥ・ゴール広場のチョコレート店"ショコラティエ・シャティヨン"がお薦めです。このような辺鄙な町には一見不釣合いな洗練された商品が揃っています。私も土産に買い込みました。
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| ショコラティエ・シャティヨン Chocolatier Chatillon |
予約しておいたタクシーが今度は時間通りにやって来ました。
シャトーラン駅の少し手前に小さなノートルダム礼拝堂囲い地があるのでちょっと寄り道したいと思います。
その後カンペールに戻り市内を観光し、明日は古い町並みが残る村ロクロナンを訪れます。
