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| ロック・オブ・キャシェル |
キラーニーから二時間半弱、ロック・オブ･キャシェルに到着しました。岩の台地から四囲を圧して聳える姿は雄大です。
さて、これから城内を見学しようかという矢先、またトラブルが発生しました。
信じられないことですが、キラーニーのホテルに高齢の女性を一人置き去りにして出発してしまったのです。添乗員は点呼もせず、参加者に指摘されるまで全く気付きませんでした。最近のツアーは一人で参加する方がほとんどなので気付かれないことがあり得るのです。
結局、その方はキラーニーから電車を乗り継ぎ単身でダブリンのホテルへ向かわざるを得ませんでした。
お気の毒に、どんなに心細かったでしょう。当然、その方は今日の観光は全部キャンセルです。
今回の添乗員は朝の出発や夕食、朝食の時間の連絡は全て口頭で、且つ、そのタイミングもホテルのチェックイン時、バスの中、夕食時などまちまちでした。他の旅行社のようにメモ書きして配布していたら、その方も集合時間を間違えることはなかったかもしれません。 今回の旅はあらゆる点で最悪です。
もし、途中でトイレ休憩でもして、そこで置き去りにされたら連絡さえできません。
添乗員同行のツアーに参加していても集合時間を間違えると、最悪の場合、今回のように置き去りにされ、次のホテルまで自力で移動しなければならなくなります。 注意して下さい。
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| ロック・オブ・キャシェル | ロック・オブ・キャシェル |
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| ロック・オブ・キャシェルの入城受付の列 |
随分時間をロスしましたが、城内を見学しましょう。
ロック・オブ・キャシェルも御多分に漏れず廃墟です。そのほとんどの部分には屋根がありません。屋根がないと云うことは、野晒し状態ですから大聖堂に祭壇もなければ壁画などの装飾や調度品もありません。当時の人々の生活や祈りの声を感じ想像を巡らすには物足りません。
一番古い部分は円塔とコーマック礼拝堂で、12世紀の建築です。この二つには修復により屋根があります。円塔の内部には入れませんが、コーマック礼拝堂は見学できます。
このコーマック礼拝堂がロック・オブ・キャシェルの一番の見所なのですが、日に数回行われる45分ほどのガイドツアーに参加しなければ見学できないようです。ツアーで訪れる場合の見学は難しいかも知れません。
ロック・オブ・キャシェルについてはこちらを、また、コーマック礼拝堂内部の写真はこちらを見て下さい。
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| ロック・オブ・キャシェル | ロック・オブ・キャシェル |
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| ロック・オブ・キャシェルのガイドツアー | ロック・オブ・キャシェル |
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| 聖パトリックの十字架（レプリカ） | 聖パトリックの十字架（レプリカ） |
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| コーマック礼拝堂（後方） | ロック・オブ・キャシェル |
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| コーマック礼拝堂（Cormac's Chapel） | コーマック礼拝堂（Cormac's Chapel） |
 ロック・オブ・キャシェルのプラン |
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| 黄色の部分が12世紀、青は13世紀 | ロック・オブ・キャシェルのプラン |
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| ロック・オブ・キャシェル | ロック・オブ・キャシェル |
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| ロック・オブ・キャシェル | ロック・オブ・キャシェル |
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| ロック・オブ・キャシェル |
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| ロック・オブ・キャシェル | ロック・オブ・キャシェル |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） | 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） | 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） | 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） | 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル）左写真の部分 |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） | 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル）左写真の部分 |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） | 大聖堂跡の横臥像（ロック・オブ・キャシェル）左写真の部分 |
 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル） |
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| 大聖堂跡（ロック・オブ・キャシェル）上写真の部分 |
ロック・オブ・キャシェルの見学はこれで終わりです。
次は、アイルランドの三大聖人の一人、聖ブリギットゆかりの町キルデアへ向かいます。
