フランスの旅 Provins, Ville de foire médiévale (３) 中世市場都市　プロヴァン HOME ◆　「十分の一税の穀物倉」　◆ グランジュ・オ・ディーム グランジュ・オ・ディーム グランジュ・オ・ディーム グランジュ・オ・ディーム この13世紀に建てられたかつての商人の館がグランジュ・オ・ディームです。　 Grange aux Dimes とは「十分の一税の穀物倉」という意味です。十分の一税は収穫の十分の一を徴収して教会の財源とした制度です。 この建物の中で当時の商人や職人の様子が人形で再現されています。　特にアーチが見事な地下の広間は一見の価値があります。この地下広間には表の通りから荷物を直接搬入することができました。　 ここでは一階の受付で各国語のオーディをガイドを貸してくれます。日本語のガイドはありません。（2005.08） グランジュ・オ・ディーム グランジュ・オ・ディームの説明板 ◆　グランジュ・オ・ディーム　◆ 「十分の一税の穀物倉」の一階 グランジュ・オ・ディームの一階 イタリア商人 イタリア商人 イタリア商人が扱う香辛料 グランジュ・オ・ディームの一階には当時の商人の様子が再現されています。　上の人形は当時ベネツィア、ジェノバ、フィレンツェなどからやって来たイタリア商人です。　彼らは絹織物や香辛料などの地中海地方や東洋の高価な品々を扱っていました。 両替商 両替商 両替商 代書人 毛織物商 毛織物商 フランドルの商人 フランドルの商人 フランドルの商人は主に毛織物や毛皮を扱っていました。　次は地下に下りてみましょう。 ◆　グランジュ・オ・ディーム　◆ 地下広間　Salle Basse グランジュ・オ・ディームの地下広間 グランジュ・オ・ディームの地下広間 グランジュ・オ・ディームの地下の広間はアーチ型の天井で支えられています。　かつてはここに荷物が積み上げられていたのでしょう。　きっとこんな様子だったと思います。 ここでは当時の職人達の様子が人形で再現されています。 グランジュ・オ・ディームの地下広間 グランジュ・オ・ディームの地下広間 グランジュ・オ・ディームの地下広間 羊毛を紡ぐ女性 羊毛を紡ぐ女性 毛織り職人 陶器職人 毛織り職人 石切工 石工 羊皮紙職人 羊皮紙職人 次は12世紀に建設されたかつての監視塔、セザール塔に登ります。塔上からはプロヴァンの町とシャンパーニュの平原が望めます。　 セザール塔へ （NEXT） 前のページに戻る （BACK） 2007/11/23 フランスの旅へ ＨＯＭＥ 画像等の複写・転用はご遠慮下さい。 Copyright(C) Izmreise All rights reserved