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ハンブルク近郊に広がる田園地帯のアルテスラントは果実の産地として有名で、春4月から5月にかけてリンゴや桜の花が満開になる。また、この一帯では独特な藁葺きの農家が多く見られる。
私がこのアルテスラントに行ってみようと思ったのはあるガイドブックの挿し絵に惹かれたからだ。それは古い藁葺きの民家が建ち並ぶアルテスラント地方のヨルク(JORK)という町だった。ハンブルクのハールブルク(HARBURG)駅前からバスでJORKに向かった。 |
ヨルクに到着して町の踏査行が始まる。地図もないのでところかまわず歩いてみる。
しかし、いくら探しても藁葺きの民家はなく、通りがかりの人にガイドブックの挿し絵を見せて尋ねたところ、この絵はずいぶん昔の風景らしい。まだいくつか残っているというので場所を教えてもらって行ってみた。 |
アルテスラントに春来れば素晴らしい花見ができると思う。またの機会に行ってみたい。 |
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