ＨＯＭＥ ヨーロッパの旅へ Århus オーフス デンマークの旅へ オーフス駅前 オデンセから特急列車でオーフスに到着しました。 オーフスに来た目的は唯一つ、Den Gamle By（デン・ガムレ・ビュ）を訪れるためです。私がこの町のことを知ったのはもう随分前のことですが、その時からいつかここに来ようと思っていました。 ホテルは上の写真のクリーム色の建物の角を曲がったところにあるホテルリッツを日本からＦＡＸで予約しておきました。部屋も広く落ち着いた雰囲気のホテルでレストランもあります。 チェックイン後早速デン・ガムレ・ビュに向かいます。上の写真でちょうどバスが停まっているところから３番のバスに乗ります。切符は運転手からではなく車内後部に設置された自販機で買うので小銭が必要です。 Den Gamle By オルボーの邸宅と馬具屋（17世紀） デン・ガムレ・ビュはガイドブックではよく「デンマーク版江戸村」などと紹介されていますが、この野外博物館はそんなお粗末なものではありません。６０棟余りのデンマーク各地から集められた１７世紀から１９世紀にかけての家屋がまるで一つの町のように蘇っています。ここはデンマークの古き良き時代の生活ぶりを体感できる野外博物館です。 ※　Den Gamle By　は「古い町」の意 パン屋（１７世紀初頭） パン屋では昔ながらの方法で焼かれたパンが売られています。蜜が塗られたパンには蜂も寄ってきます。私達家族もここでパンを買って食べました。敷地内ではこの他にも雑貨店、本屋、菓子屋、郵便局などが実際に営業しており、売られているものは観光地でよく見られる土産物の類ではなく、当時を偲ばせるものばかりです。 また、建物の中も見学することができ当時の家具などがさりげなく置かれています。 オルボーの邸宅と手袋縫製店 ここの敷地はそれほど大きくはありませんが最低でも見学に二時間は必要です。我々もゆっくり一巡したら三時間ほどかかってしまいました。 やはりここはヨーロッパを代表する傑出した野外博物館のひとつである思います。 Den Gamle By　への行き方、見学時間などは　Den Gamle Byのホームページで確認して下さい。 翌日午前中市内を散策しました。市庁舎前から繁華街を通りオーフス大聖堂へ行ってみましたが、ここはかなり大きな大聖堂で特に壁に描かれたフレスコ画（１５世紀）が印象的でした。 その後繁華街の一角にあるはずのバイキング博物館を探したのですが場所が分かりません。人に尋ねてやっと分かったのですが、その前を何度も通り過ぎた銀行の地下にあります。博物館というほどのものではなく展示室といった方が良いくらい小さな博物館で発掘品の展示がメインでした。 オーフス市庁舎 オーフス大聖堂 オーフス大聖堂内 午後、駅前からバスでオーフス空港へ向かいコペンハーゲン経由でオスロに向かいました。 オーフス空港 オーフス駅前からバスで小一時間かかる ※ このページに関連するリンク ※ １．Den Gamle Byのホームページ ２．オーフスの観光情報（英語可） ３．オーフス大聖堂のホームページ（英語可） 4．オーフス空港（英語可） 5．デンマーク国鉄（英語可） 2005/12 2001/3 7/1 ヨーロッパの旅へ ＨＯＭＥ デンマークの旅へ 画像等の複写・転用はご遠慮下さい。 Copyright(C) Izmreise all rights reserved